誰かから何かをもらったり
してもらった時
感謝の気持ちを言葉にするのは
人類共通だと思っていましたが
ありがとうを大げさに言いすぎる人
逆に絶対言わない人もいますね
美辞麗句を言いすぎる人は
きれいなリボンのかかった
空の箱のようです
中に気持ちが入っていません
こういう人は
「あれしてくれ これしてくれ」と要求が多いように思います
そしてありがとうの連発で代価を支払ったつもりでいるかのようです
何をあげてもしてあげても
こちにが困って手助けが欲しい時には
いち早く逃げていきます
プレゼントのお返しも
まったくありません
逆に
ありがとうを決して言わない人もいます
食べ物を持参した場合
口にあったかどうか尋ねると
「それはさておき・・・」とさっと話題を変える始末
この人はありがとうを言わない人だと分かっても
なぜなのか
さっぱり分かりませんでした
最近になってやっと
「ありがとうを言うのは負債だと考えているのかな」と感じるようになりました
何かをもらってもしてもらっても
お返しできそうもないと感じると
相手の好意が精神的な負担になってしまう
もらうこと自体はありがたいけれど
その人から
ちょっと距離を開けたい
そうした心理があるのかもしれません
そりを不器用というのでしょうか