慢性疲労症候群は
中枢神経と免疫の
複合的な失調症です
気温の変動の大きい春と秋に発症しますが
春の方が深刻です
日常の些細な労働で発症し
いつまでも回復しないばかりか
日ごとに重症化します
また免疫も弱くなるので
感染症になれば
回復は普段よりも遅れます
重症化もしやすいです
気を付けていたのに
今年は風邪をひき
微熱の上下がいつまでもいつまでもいつまでも続きました
そうした状態でしたが
以前から約束していた友人と食事に
出かけていきました
料理もお飲み物もおいしいし
倦怠感もなく動悸もしない
もう回復した
そう思った矢先
視界が白くぼやけ
気が付くと救急隊員がいました
数分 失神していたようです
食事をとると血液が胃に集まるので
血圧が下がりすぎないよう自律神経が調節するのですが
慢性疲労症候群 発症時の自律神経は
そんなに仕事しなかったようです
もう大丈夫ですと答えたものの
顔色が悪いから病院へ行った方がいいと救急隊員の言葉で
思いもかけない展開に
周囲には何事が起きたのかわかりませんから
適切な判断ですね
一過性の低血圧で
救急車の中での測定では80-50ぐらいだったようです
病院では心電図を取り
異状なし 帰宅してよし となりました
毎年 慢性疲労症候群には陥りますが
食後低血圧は未経験だったので
こんなことになるとは
思ってもいませんでした
付き添ってくれた友人には心配やら迷惑をかけて
申し訳ない限りです
ドタキャンしたら迷惑だからと無理して出かけて行って
逆に迷惑になったし
思わぬ出費でした
これからは無理をしないことにしましょう