「嫌われる勇気」というアドラーの著書がベストセラーになっているとか
10代のころは
人から嫌われるようなクズにはなってはいけないと思っていました
周囲に好かれてこそ人として一人前だと
だから
暴言を吐いたり
我欲丸出しで暴挙に至る人が全く理解できませんでした
どうして
人に嫌われることするの??
巡り巡って自分の首を絞めるかもしれないのにと
一つ一つ
レンガを積むように
信頼関係は築かれていくのだと
でも
積まれたレンガは
一瞬にして大崩壊することもあるんですよね
特に恋愛関係なんて
もう一人の異性の登場によって
爆発的に崩壊してしまう
一瞬にして
あ~
情熱なんてものを永遠に失ってしまうほどの惨劇!!
同性同士の友人関係ならそうはなないよね?
これも
付き合う相手を間違えると大変なことになります
寄ってきて
お金をせびる人はいけません
盗む人はもっといけません
嫌われる方が幸いな人はいるのです
誰からも好かれるとひどい目に合うこともあります
頼みごとが多い人もいせません
快く引き受けていると
感謝どころか
次々頼みごとを持ってきて
いつの間にか使用人扱い
彼女の家を訪問した時
他にも
来客が何人もいて
すでに皆さん座ってたのですが
「mayuさん お客さんたちにお茶出して
お菓子出して
人数分の食事を作って」
と私だけが矢継ぎ早に命令され
ついにキレました
まるで
座っているだけで手伝おうとしない人たちが貴族で
自分が奴隷に思えて
情けなくて
その彼女から説教されました
「mayuさん あなた いい人すぎるのよ
人間なんてね
どんなふうにふるまっても
嫌われるときは嫌われるんだから」
実に名言ですね
あの日から つごうのいい人を卒業しました